幼馴染は、パソコンが苦手。

そんな男でも、仕事でパソコンを使わざるをえない状況がやってくる。
そういう時、必ずと言っていいほど、自分のところに出動要請がかかる。
彼の場合、パソコンにまったく興味が無いので、家のパソコンも必要最低限しか触らないー>触らないから、覚えないという、悪循環を繰り返している。

今日、久しぶりにこの国際救助隊に出動要請が下った。
「お客さんに商品を紹介する為の資料を作る。写真をとって、CD-Rにコピーしてもらった(本人供述ママ)けど、この先どうしたら良いか分からない」
教えましょう、と、奴の家に急行。

奴のパソコンは数年前のPC、壁紙なんかも売ってるときのまんまと言うある意味ピュアなマシン。
CD-Rから画像をHDDにコピーし、ワードを立ち上げドラッグアンドドロップで貼り付けつ方法を伝授。
ところが奴は、基本的なWindowsの操作方法すら忘れてしまったらしく、今立ち上がっているソフトがツールバーに表示されることすら知らなかった。
保存の概念とか、最小/最大化ボタン、ゴミ箱の概念すら理解していなかった為、そこから教えることに。

パソコンに興味が無い人にとって、一連の作業に対するノウハウの量は膨大なんだってことに、改めて気付かされた。
パソコンが家電になりきれない理由がここにあるんだな。

で、約一時間で、知ってる人にとってはどうってことない知識を伝授した。

ゆらりゆらりとぼやく